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5日間の滞在でサーマクール FLXと糸リフトを同時に受けられるか

5日間の滞在でサーマクール FLXと糸リフトを同時に受けられるか

ソウル滞在が3〜7日間の海外患者様が相談でよく尋ねるのは、施術のトレンドワードではありません。サーマクール FLX・糸リフト・肌質を高める注射を一度の旅行の中に組み込めるか、組み込む場合はどの日に何を行えば、むくみや赤みが出国日と重ならないか、という点です。オガナセル皮膚科(清潭)では、この問いに対して機器名から答えることはありません。たるみの原因が皮膚の菲薄化なのか、靭帯・筋膜のたるみなのか、ボリューム喪失なのかによって、同じ5日間でも施術の順序が変わるためです。

同様の効果が見込まれる場合は、熱刺激を重ねるよりも、原因となる層のみにアプローチする方法を選びます。滞在期間が短いほど、施術を増やすのではなく、回復期間内に収まる施術だけを残すことが安全です。

施術の組み合わせは、名称よりも層と回復で分類します

リフティングのカウンセリングが機器の比較になってしまうと、一つの部位にインモード・リニアZ・ONDAリフティング・レビナス FASCIA・ジョベナ・ファセラリフティングをまとめて取り入れたくなります。層が異なるエネルギーは、設計によって時間差をつけて使用できますが、同じ日・同じ部位に熱を重ねることは、むくみや火照りを増幅させるだけになりかねません。オガナ 代表院長の診療では、まず以下を整理します。

  • 表皮・真皮のキメ:毛穴・キメ・色素沈着・瘢痕 — ウルトラクリアや美白・弾力管理が中心となります。
  • 真皮の収縮:細かいしわ・薄い皮膚のたるみ — サーマクール FLXのような高周波治療が主体となります。
  • 筋膜・支持靭帯:フェイスラインが下がった印象 — ウルセラ プリマス、糸リフト、レビナス FASCIAなどを原因に合わせて選択します。
  • ボリューム・筋肉:ボリューム不足、過剰な表情筋 — ヒアルロン酸、スカルトラ、ボトックス、フェイスライン注射が該当します。
  • 肌質・再生:くすみ・回復力の低下 — オガナセルブースター、オガナセル幹細胞、鎮静ケアへとつながります。

40代女性のJさんのように「旅行中に一度でまとめてケアしたい」というご希望があっても、たるみの主な原因がボリューム不足であれば、複数の機器を重ねるよりもヒアルロン酸やスカルトラを優先する方が合理的です。9種類の機器を取り揃えているのは、選択肢の多さをアピールするためではなく、不要な刺激を省くためです。

併用の基準は「注目の施術を同じ週にまとめるか」ではなく、熱・外傷・注射によるむくみが互いに干渉しないかどうかです。

同日に並行しやすい場合、間隔をあける場合

医療観光のスケジュールは長くありません。そのため「絶対に同日はいけない」と一概には言わず、相互干渉の大きい組み合わせと、経過観察・鎮静のみで続けて対応できる組み合わせに分けて考えます。以下はあくまで原則であり、肌の厚み・施術の深さ・薬剤・個人の浮腫の傾向に応じてオガナセルの医療スタッフが調整します。

タイプ代表的な施術順序で確認するポイント
エネルギーリフティングサーマクール FLX、ウルセラ プリマス、インモード、リニアZ、ONDAリフティング、Jovenaなど1回の来院でメインエネルギーは1つ。同一部位への高エネルギーの重複照射は間隔をあけます。
フィジカルリフティング糸リフト熱が残った組織にすぐ強い牽引を加えるか、エネルギー施術の翌日に分けるかは、浮腫の予測に基づいて判断します。
注射ボトックス、ヒアルロン酸、スカルトラ、フェイスライン注射、オガナセルブースター熱施術の直後に同じ部位へのヒアルロン酸注入は後回しにします。ボトックス・ブースターは熱が落ち着いた後が無難です。
レーザー矯正ウルトラクリア赤みや角質のダウンタイムが出国日と重なる場合、今回の来院では外すことが多いです。
回復ケア鎮静ケア、むくみケア、輸液療法リフティング翌日〜出国前日に組み込むと、スケジュールと合わせやすいです。

この表は教育目的の目安です。実際の順序は対面診察後にのみ確定します。

現場でよく見られる干渉は3つあります。1つ目は、ウルセラ プリマスとサーマクール FLXを同じ時間・同じ部位に続けて行う方法です。SMASと真皮を分けて設計することは可能ですが、短い滞在中に浮腫が出国時の写真に影響するようであれば、得られるメリットは限られます。2つ目は、糸リフト直後に同じベクターへ強い高周波・超音波をかける方法です。糸の位置と熱分布が重なると、痛みや浮腫が増す可能性があるため、エネルギー施術を先に行い糸を後にするか、糸リフト後にエネルギー施術を再来院で行う場合は間隔をあけることが一般的です。3つ目は、ヒアルロン酸やスカルトラを注入した部位にすぐ高エネルギーリフティングを行う方法です。ボリュームを先に決める場合は、熱施術を次回来院に先送りするほうが結果の予測がしやすくなります。

一方、1回の動線の中で比較的スムーズに進めやすい流れは以下の通りです。カウンセリング・診察の後、メインのリフティング(エネルギーまたは糸)を1つ決め、熱が落ち着いた後にボトックスやオガナセルブースターで肌質を補い、出国前の鎮静ケアやむくみケアでフライトに備えます。首のしわ管理は顔の熱施術とエリアを分けることで、同じ来院日に検討できる場合があります。

滞在3日・5日・7日、施術スケジュール例

以下のスケジュールは「この順番であれば誰でも同じ」という処方ではありません。通訳(日本語・英語・中国語)によるカウンセリングで、フライトの時間、帰国前の予定や撮影スケジュール、痛みの許容範囲まで確認したうえで、個別に組み立てます。皮膚科専門医がカウンセリングから施術まで直接担当する理由でもあります。

3日間:メイン施術ひとつ+回復

1日目に診察とメインリフティング(サーマクール FLX、ウルセラ プリマス、糸リフトのうち原因に合ったもの1種)、2日目に鎮静・むくみケア、3日目に経過確認後に帰国というのが基本的な流れです。ボトックスを加えるかどうかは、表情筋の過緊張の有無とむくみの程度によって判断します。ウルトラクリアのように赤みが続く矯正は、3日間のスケジュールに無理に組み込まず、帰国後のケアの負担を軽くするほうが適切です。

5日間:エネルギー・糸・肌質をわけるスタンダードプラン

「サーマクール+糸+注射」をひとつの滞在にまとめたいというご要望がもっとも多い日数です。一般的な組み合わせ例は以下のとおりです。

  1. 1日目:診察。たるみの層・瘢痕・色素の状態と帰国日をもとに施術範囲を確定します。
  2. 2日目:メインエネルギー施術(サーマクール FLX またはウルセラ プリマスなど、1種に集中)。
  3. 3日目:糸リフトが必要なベクターのみ。むくみが強い場合は次回来院に延期します。
  4. 4日目:オガナセルブースターまたはボトックス、鎮静ケア。ヒアルロン酸は熱施術・糸リフトと同じ部位の場合、見送ることが多いです。
  5. 5日目:むくみケア、注意事項の最終確認、帰国後の連絡窓口をご案内してからフライトへ。

インモード、リニアZ、ONDAリフティング、ファセラリフティングは「空き時間に追加する」ものではありません。2日目のエネルギー施術ですでに同じ層にアプローチしている場合は、省くほうが本来の目的に沿っています。オガナセル幹細胞は、炎症や熱感が落ち着いてから行うほうが、吸収と快適さの面で適しています。

7日間:矯正施術を組み込む余裕が生まれる日数

滞在が1週間前後であれば、ニキビ瘢痕・毛穴・色素沈着といったダウンタイムを伴う施術を前半に配置することができます。例としては、前半にウルトラクリアまたは色素カウンセリング、中盤にリフティング、後半にブースターと鎮静ケアという流れです。レーザー後の角質が残った状態で糸リフトや強い高周波を同じ部位に重ねないよう、日程に間隔を設けます。ボディのインモード、ウルフィット、脂肪分解注射、全身循環管理は顔のむくみとは独立して組むことができますが、同日に全身疲労が重なる場合は、顔のリフティング当日と分けると負担が少なくなります。

フライト・むくみ・帰国後のケアで見落とされがちなこと

エネルギー系リフティングの翌日のフライトは多くの場合可能ですが、むくみは施術後48〜72時間にかけてより目立つことがあります。出国当日の写真を重視される場合は、メインのリフティングとフライトの間に1日の余裕を設けると、焦りが少なくなります。糸リフト後は、顔を強く圧迫する枕・サウナ・フェイスマッサージ・過度な表情筋の動きを避けるようご案内しています。機内では保湿と水分補給、顔への圧迫を避ける睡眠姿勢が実際の助けになります。

  • 出国前に大切な予定がある場合は、レーザーや強いピーリングを最終日に入れないようにします。
  • 機内の座席では、施術部位を窓やアームレストに当てないよう事前にお伝えしています。
  • 帰国後に赤み・左右差・痛みの増加があった場合は、通訳対応可能なメッセンジャーで経過写真をお送りいただければ、遠隔でご案内します。
  • スカルトラのようにコラーゲンをゆっくり蓄積する施術は、「旅行週間中に完成」を目標とするものではありません。
  • オールインワントータルケアは施術をまとめてご提供する商品ではなく、診断後に不足している部分を補うケアとして活用します。

言語の壁は、施術の順序設計と同じくらい結果を左右します。施術当日の注意事項が母国語で手元に残り、帰国後の問い合わせ窓口が開いていることで、短い滞在期間のギャップを小さくできます。清潭での診療では、その前提が整ってはじめて、複数の施術を同じ週に組み込みます。

費用の高い組み合わせが必ずしも合理的とは限りません。たるみの原因が一つであれば、メインの施術一つとむくみケアだけで旅行の目的が十分に達成できる場合もあります。長期的に自然で安定した変化を目指すなら、今回の来院で対応できなかった部分は、次回ソウルを訪れる際に取り組む——そういった判断も大切です。

よくあるご質問

サーマクール FLX と糸リフトは同じ日に受けられますか?

皮膚の厚みや糸のベクトル、予想されるむくみの程度によって、同日または翌日に分けて施術を行います。熱が残った組織に無理な牽引を加えるよりも、エネルギーで収縮させる層を先に決め、残った弛みを糸で補う流れをとることが多いです。むくみが出やすい方は、糸の施術を次回のご来院に持ち越す場合もあります。

ウルセラ プリマス とサーマクール FLX を同日に受けても大丈夫ですか?

アプローチする層が異なるからといって、機械的に連続して施術するわけではありません。滞在日数が限られている場合は、主な弛みの層に合った機器を一つ選び、もう一方の層は経過を見てから判断するほうが、むくみや痛みの面で見通しを立てやすくなります。

施術の翌日に飛行機に乗れますか?

出血や感染の兆候がなく、圧迫部位を避けられる状態であれば、翌日のフライトを許可するケースがあります。ただし、むくみは2日目にかけてより目立つ場合があるため、出国時の写真を気にされる方は、主なリフティング施術とフライトの間に1日間隔を設けることをお勧めします。最終的な判断は、当日の皮膚の状態を確認したうえで行います。

オガナセルブースターはリフティングの前後、どちらが適していますか?

熱施術や糸リフトによって赤みや圧痛がある日よりも、熱感が落ち着いた翌日以降に行うことが多いです。皮膚のバリア機能が敏感な状態のときは、ブースターより先に鎮静ケアを優先し、幹細胞による再生を目的とした施術は、炎症が治まってから順番を組むようにしています。

滞在が3日間しかない場合、何を優先すべきですか?

原因となる層へのメイン施術と、出国前の鎮静・むくみケアを優先することをお勧めします。流行している施術名を3つ詰め込むよりも、帰国後のセルフケアで対応できる範囲に収めるほうが、帰国後の不安を軽減できます。色素沈着やニキビ跡へのレーザー施術は、ダウンタイムを確保できない場合は次のご来院に持ち越すことをお勧めします。

オガナセル皮膚科の医療スタッフによるカウンセリング
オガナセル皮膚科は施術名を先に勧めません。肌状態の原因を診断したうえで、必要な治療だけをご提案します。

OGANACELL Dermatology Clinic

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